水耕栽培の溶液がすぐ臭くなっちゃう。。。
1週間くらいで交換してるけど、肥料や水がもったいないし、長持ちさせる方法はないのかな?
水耕栽培の溶液って、放っておくと水が腐って嫌なにおいがしてきますよね。。。
私も初心者の頃は何も対策をしておらず、1週間もすればにおいがするようになっていました。
室内に置くものなので妻や娘からも不評でしたし、腐った水で育てた野菜を食べるのも気持ち悪いので、1週間程度で水を交換していました。
しかし、これってかなり非効率ですよね。
水や肥料代がかかりますし、水替えの手間もかかってしまいます。
この記事では、水耕栽培のにおい対策として私が実施している方法をご紹介します。
この方法を初めてからは、8カ月以上水替えをしていませんが、全くにおいが気にならなくなりました!
栽培溶液の節約にもなりますので、ぜひお試しくださいね。
水耕栽培のにおい対策方法とは?
水耕栽培のにおい対策方法は、次の3つです。
水槽の中に石ころを入れて、エアーポンプなどで水流をつけることで、水の腐敗を防いで水換えの頻度を減らすことができます。
栽培溶液に石を入れる
栽培溶液に石を入れることで、水耕栽培溶液のにおいの発生を抑制することができます。
栽培溶液に石を入れる手順
- 石を入手する
- 石を洗う
- 石を水耕栽培の栽培溶液に入れる
そのまんまですね(笑)
石は公園などの小石を拾ってきてもいいですが、大人がそれをするのも気が引けるので、私は家にあった園芸用の軽石を使いました。
石の表面には土がついていたりして、栽培溶液が汚れる可能性がありますので、念のため洗ってから栽培溶液に入れるようにしましょう。
なぜ石を入れるとにおいを抑えることができるのか?
水耕栽培溶液のにおいの原因は、植物の腐敗物などから出るアンモニアです。
石を入れることで、水の中の微生物が増え、アンモニアを分解してくれるのでにおいを抑えることができます。
正直、やる前は半信半疑だったのですが、ものすごく効果がありました!
8か月水替えをしてませんが、夏に室温35℃でもにおいが発生しないくらい、すごい効果ですので、ぜひ試してみてくださいね。
栽培溶液に水流をつける
栽培溶液に水流をつけることで、有機物の化学変化を抑えて、腐敗を抑制することができます。
私はエアーポンプで水流を作っています。
栽培容器の真ん中の底辺りからブクブク空気を出すことで、栽培容器内の水に流れがつき、水が腐りにくくなるのです。
栽培溶液に酸素を供給することができますので、根腐れも防ぐことができますよ。
おすすめのエアーポンプ
私のおすすめのエアーポンプは、GEXのエアーポンプです。
GEXエアーポンプがおすすめな理由
- 音が静か(問題なく電話やZoom会議できる)
- 1年半以上稼働しているが故障なし
- 値段も高くない
室内で水耕栽培をするとき、エアーポンプの音がうるさいとどうしても気になってしまいます。
GEXのエアーポンプは音が比較的小さいので、稼働していてもあまり気になりません。
水耕栽培の部屋で電話やZoom会議を問題なくできるくらい静かですよ。
不要な有機物を取り除く
栽培溶液の中にある有機物が腐敗すると、においの原因となります。
腐敗の原因となる有機物は、できるだけ栽培溶液に入らないようにしましょう。
腐敗する有機物の例
- 落ちた葉っぱ
- 収穫した野菜の根っこの残り
- 栽培溶液に落ちた虫
このような有機物が栽培溶液中にあると、デロデロに腐ってしまいます。
虫やにおいの発生や野菜の病気の原因となりますので、見つけ次第撤去するようにしましょう。
まとめ
水耕栽培のにおい対策方法として、3つの方法をご紹介させていただきました。
私はこの方法で不快なにおいを抑え、水替えの労力を減らし、肥料代を節約することができました。
どれも簡単にできますので、水耕栽培のにおいにお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね。