「自炊が節約になるのは分かってるけど、めんどくさくなって挫折してしまう。。。」

このような悩みにお答えします。

もしや家は自炊を中心とした食費の節約術によって食費を大きく減らしていますが(4人家族の平均の半分以下程度)、自炊がめんどくさくなることはやはりあります。

時間がなかったり、体調が悪かったり、何を作れば良いか迷ったり、、、

しかし、めんどくさくても一応自炊を続けることで、「自炊を無理なく続けるコツ」のノウハウが蓄積されてきました。

自炊を無理なく続けるコツ7選

  1. 時短メニューを活用する
  2. 作り置きメニューを活用する
  3. 食材の宅配サービスを活用する
  4. 定番料理を活用する
  5. 積極的に工夫しながら料理をする
  6. テンションが上がる調理器具を使う
  7. 可処分所得を減らして自分を追い込む(笑)

この記事では自炊歴16の私が、自炊がめんどくさくなる原因と自炊を無理なく続けるコツをご紹介いたします。

楽しく自炊をして、ガッツリ節約できるようになりましょう!

自炊がめんどくさくなる原因と対策方法

そもそも、自炊がめんどくさくなる原因としては、どのようなものがあるのでしょうか。

私の経験では、次のようなものがあります。

自炊がめんどくさくなる原因

  • 忙しい、時間がない
  • 買い物がめんどくさい、大変
  • 何を作るか考えるのが大変
  • 料理をするのが楽しくない
  • お金に対する危機感がない

その日によって違う原因に悩まされます。。。

自炊がめんどくさくなる原因毎に、適切なコツを実施することで、自炊を無理なく続けることができます。

自炊がめんどくさい原因毎の改善策一覧

自炊を無理なく続けるコツ7選を、自炊がめんどくさい原因ごとに整理すると、下の表のようになります。

原因対策方法
忙しい、時間がない・時短メニューを活用する
・作り置きメニューを活用する
買い物がめんどくさい、大変・食材の宅配サービスを利用する
何を作るか考えるのが大変・定番料理を作る
自炊するのが楽しくない・積極的に工夫して料理をする
・テンションが上がる調理器具を使う
お金に余裕があると思っている・可処分所得を減らして自分を追い込む(笑)

自炊がめんどくさくなる原因に合わせた対策方法を実施しましょう。

それぞれの対策方法の内容については、以降でご説明させていただきますね。

自炊を無理なく続けるコツ7選

私が実践している「自炊を無理なく続けるコツ」は次の7つです。

自炊を無理なく続けるコツ7選

  1. 時短メニューを活用する
  2. 作り置きメニューを活用する
  3. 食材の宅配サービスを活用する
  4. 定番料理を活用する
  5. 積極的に工夫しながら料理をする
  6. お気に入りの調理器具を使う
  7. 可処分所得を減らして自分を追い込む(笑)

これらのコツを、自炊がめんどくさくなる原因毎に使い分けています。

それぞれの詳細については、以降でご説明させていただきます。

時短メニューを活用する

「時間がない、忙しい」ことが原因で自炊がめんどくさい場合は、時短メニューを活用しましょう。

時短メニューとは?

時短メニューとは「忙しくて時間がなくても短い時間で作れるメニュー」のことです。

時短メニューの例

  • 冷凍食材(餃子、から揚げ、カレーなど)
  • 超簡単料理(わかめとあげの味噌汁、卵かけごはんなど)

冷凍の食材は過熱するだけでできるので、忙しいときでも超簡単にできます。

もしや家では、常に冷凍庫にセミ餃子がストックされています。

時短メニューはどんなときに使うの?

時短メニューを使うのは次のようなときです。

時短メニューを使うとき

  • 予期せぬ事態でごはんを作る時間がなくなったとき
  • 単純にめんどくさいとき(笑)

「子どもがケガして料理の時間取れなかった」とかいう時は、冷凍餃子とわかめの味噌汁にします。

あとは、単純にめんどくさいときも。。。

おすすめの時短メニューは?

おすすめの時短メニューは、次のようなものがあります。

おすすめの時短メニュー

  • 冷凍餃子
  • わかめの味噌汁(スープでも可)
  • レトルトカレー
  • 袋ラーメン

「味噌汁やラーメンに乾燥わかめと揚げ乗せとけばOK」みたいなところあります(笑)

もしやの最低限のこだわりとして、「レトルトや袋ラーメンは昼食にしか利用しない」というものがありますが、別に晩ごはんで使っても大丈夫です。

レトルトや袋ラーメンは災害備蓄としても活用できるので、ストックしておきましょう。

作り置きメニューを活用する

「時間がない、忙しい」ことが原因で自炊がめんどくさい場合は、作り置きメニューを活用しましょう。

作り置きメニューとは?

作り置きメニューとは「すでに作成していて、加熱などすればすぐに食べれる料理のこと」です。

もしや家では、次のようなものを作り置きメニューとして活用しています。

作り置きメニューの例

  • カレー、シチュー、ビーフシチュー、おでん(温めるだけ)
  • お好み焼き(焼くだけ)
  • マカロニサラダ(そのまま食べれる)

一度に大量に作れるものを、数日間食べ続ける感じですね。

作り置きメニューはどんな時に使うの?

作り置きメニューは、「忙しくなる予定があらかじめ決まっているとき」に利用するのがおすすめです。

たとえば、明日は通院する日で、病院の混雑状況によっては料理を作る時間が取れない可能性がある、とします。

そんな時は、前日にカレーなどの作り置きメニューを作っておく、という感じです。

数日間食べれる料理を、忙しい日の前の日に作れば、忙しい日は楽をできるという訳です。

作り置きメニューの保存方法

作り置きメニューは、適切に保存しないと腐ってしまう場合があります(特に夏場は注意)。

作り置きメニューの保存方法

  • 食べた後は、冷蔵庫に保存する
  • 食べる前にしっかり加熱する
  • 長期間にわたって食べる場合は冷凍する

私はズボラだった大学生時代、夏場にカレーを常温保存して、酸っぱくなったカレーを食べて死にかけました(笑)

泡立っていて酸っぱい味がするカレーは食べないようにしましょう(そんな人普通はいないかな…)

適切に保存して、美味しく楽に、自炊を楽しみましょう。

食材の宅配サービスを活用する

「買い物がめんどくさい、大変」で自炊がめんどくさい場合は、ネットスーパーを活用しましょう。

食材の宅配サービスとは?

食材の宅配サービスとは、スマホやパソコンから欲しい食材を注文すると、自宅まで食材を配達してもらえるサービスのことです。

食材の宅配サービスとしては、生協やネットスーパーがあります。

自分で買い物に行き、重い食材を持って家まで帰り、家の鍵を開けるのに苦労して・・・なんてことがなくなるので、買い物がすごく楽になります。

引きこもりながら買い物ができます(笑)

食材の宅配サービスはどんな時に使うの?

食材の宅配サービスは次のようなときに使うと便利です。

食材の宅配サービスはどんなとき使う?

  • ケガ、病気、妊娠中などで体が不自由なとき
  • 米などの重いものを買うとき
  • 単純に買い物がめんどくさいとき

妊娠中で自転車で買い物に行けなくなったことをきっかけに、食材の宅配サービス(生協)を活用し始めました。

魚は近所のスーパーよりむしろ安いので、魚を中心に今も使い続けています。

おすすめの食材の宅配サービス

おすすめの食材の宅配サービスは、生協の宅配です。

生協の宅配がおすすめの理由

  • 生鮮食品・日用品・子育て用品など幅広い商品がある
  • 家に居ながらスマホやパソコンから買い物ができる
  • 商品は玄関前まで届けてもらえる(米など重いものの買い物が楽)
  • 不在時には置き配をしてくれる(保冷剤入り・盗難防止あり)
  • 冷凍の魚(骨抜きサバやカレイなど)が安くて美味しい

もしや家でも生協の宅配を活用しています。

サバは娘も気に入っていて、もしや家の定番の時短料理となっています。

詳細については、生協の宅配公式ページにてご覧ください。

定番料理を作る

「何を作るか考えるのが大変」なことが原因で自炊がめんどくさい場合は、定番料理を活用しましょう。

定番料理とは?

定番料理とは、文字通り自分にとって定番の料理で、好きな料理でも得意な料理でも大丈夫です。

私の場合は、次のような料理が定番料理です。

もしやの定番料理(晩飯)

  • 麻婆豆腐
  • しゃぶしゃぶ
  • 豚キムチ炒め

何を作るか考えるのがめんどくさいときは、しゃぶしゃぶと麻婆豆腐ばっかり作っています。

夏でも毎週末しゃぶしゃぶ食べさせられました(笑)

定番料理はどんな時に使うの?

定番料理は、次のようなときに利用しましょう。

定番料理を使うとき

  • 献立を考えるのが面倒なとき
  • 自分が食べたいとき
  • 「とりあえず週1回は作る」と決めるのもあり

献立を考えたり、レシピを見る手間を減らすことで、自炊のストレスを大きく軽減できますよ。

おすすめの定番料理

人によって味の好みや得意料理は違うので、何を定番料理としても良いです。

しかし、食費の節約という観点からいうと、単価の高い食材が入っている料理を定番料理とするのはやめた方が無難です。

「私の定番料理は、和牛ステーキです」とかなってしまうと、自炊なのにお金がかかってしまいますので(笑)

「比較的安くて、簡単で、何回食べても飽きない、自分の得意料」を選ぶとよいでしょう(ややこしいかな…)

積極的に工夫しながら料理をする

「自炊をするのが楽しくない」ことが原因で自炊がめんどくさい場合は、積極的に工夫しながら料理すると、楽しく自炊できるようになるかもしれません。

料理をただの「レシピを再現する作業」としてしまうと、どうしても飽きてきますよね。

レシピの内容や作業工程などに、何かしら工夫を加えてみることで、料理を楽しくできるようになりますよ。

どのような工夫をしたらよいのか?

私は次のような工夫をして楽しんでいます。

もしやが実践する料理の工夫

  • 料理の味付けを変えてみる
  • より効率的な作業手順で作れないか考えてみる
  • もっと美味しく作る方法を追求してみる
  • Youtubeでプロの作り方を見て真似してみる

チャーハンにポン酢を入れ始めたときはビックリしましたが、意外と美味しかったです(笑)

Youtubeでプロのパスタの作り方を見て、1カ月くらいパスタばっかり作っていたこともあります。

「ペペロンチーノの乳化を極める」みたいに、何かテーマを持って料理をすると、自炊するのがどんどん楽しくなってきますよ。

テンションが上がる調理器具を使う

「自炊をすることが楽しくない」ことが原因で自炊がめんどくさい場合は、テンションが上がる調理器具を買うのもおすすめです。

見た目や使い心地などが良く、使うだけでテンションが上がる調理器具があると、「調理器具を使いたいから料理する」ようになり、自炊をせずにはいられなくなります。

私のお気に入りの調理器具

私の「テンションが上がるお気に入りの調理器具」は、リバーライト極の鉄フライパンです。

鉄フライパンのお気に入りポイント

  • 炒め物、中華料理、パスタなど幅広く利用できる
  • 高温調理でチャーハンや卵料理がめちゃくちゃ美味しくできる
  • 食材がフライパンの上を「ツー」と滑るのが快感
  • 半永久的に利用できる(現在6年目)
  • 使い込むほど油が馴染み使いやすくなっていく

鉄フライパンで卵を焼くのが楽しいから天津飯を作る、ということもあるくらいです。

「焼くのが楽しい」って少し危ない奴かも・・・笑

テンションが上がるおすすめの調理器具

私が実際に持っている「テンションが上がる調理器具」は、次のようなものがあります。

テンションが上がる調理器具

  • リバーライト極の鉄フライパン
  • ル・クルーゼの鍋
  • ヒノキのまな板
  • 陶器鍋
  • カウンター型システムキッチン

ヒノキのまな板と陶器鍋はもらいものですが、鉄フライパンとル・クルーゼ、カウンター型システムキッチンは自分で買っています。

手取り15万のくせして、けっこう高い調理器具を使っています(笑)

ピカピカのシステムキッチンで料理をすると、料理が楽しくなります♪

調理器具にお金をかけるのはもったいないのでは?

調理器具にお金をかけるのはもったいなく感じる方もおられるのではないでしょうか。

しかし、優れた調理器具は耐久性が高く、丁寧に使えば半永久的に使えたりしますので、長期的にはお得な場合もあります。

また、調理器具が少しくらい高くても、自炊による節約効果の方が大きいです。

そのため、自炊を楽しくできる調理器具にかけるお金は「必要経費」だと私は思っています。

妻の誕生日プレゼントとして、自分が欲しい調理器具をプレゼントしたり(笑)

結婚当初は毎年お高い調理器具が増えていってました(笑)

可処分所得を減らして自分を追い込む(笑)

「お金に余裕があると思っている」ことが原因で自炊がめんどくさい場合は、給料天引き貯金で可処分所得を減らすのがおすすめです。

手元にお金があると「普段節約頑張ってるから、たまには贅沢しても良いよね?」と、毎日のようにお菓子を買ったり、外食をしてしまうことはありませんか。

無駄にファミチキを買ってしまったり・・・

お菓子を買いすぎたり・・・

手元にお金があると自炊のモチベーションも落ちてしまいますので、給料天引き貯金で財布のお金を減らしてしまえば、自炊のやる気を上げることができます。

給料天引き貯金とは?

給料天引き貯金とは、給料を使う前に貯金用の口座(銀行や証券)に入金してしまう貯金方法です。

お金を使う前に口座に入金するので、確実にお金を貯めることができます。

給料天引き貯金によって手元のお金を減らすと「外食する余裕はないから自炊するか」という気持ちになってきますので、気合を入れて自炊を頑張りたい方にはおすすめです。

まとめ

自炊を無理なく続けるコツについて、ご紹介させていただきました。

自炊を無理なく続けるコツ7選

  1. 時短メニューを活用する
  2. 作り置きメニューを活用する
  3. ネットスーパーを活用する
  4. 定番料理を活用する
  5. 積極的に工夫しながら料理をする
  6. テンションが上がる調理器具を使う
  7. 可処分所得を減らして自分を追い込む(笑)

これらのコツを駆使して自炊を続けることで、毎月の食費を大きく節約できるはずです。

自炊が面倒になったら、ぜひ実施してみてくださいね。

また、せっかく食費の節約をして生み出したお金を、浪費してしまっては意味がありません。

節約して生み出したお金を確実に貯める仕組みづくりを、食費の節約と一緒に進めていきましょう。