服ってお金がかかるな。。。衣服費を節約するにはどうしたらよいかな。

このような疑問にお答えします。

この記事の内容
  • 衣服費の平均はいくら?
  • 衣服費の節約方法4選
  • 衣服費の節約とおしゃれを両立するには?

服ってお金がかかりますよね。

私は学生のときはHAREの服が好きでよく買っていたので、それなりにお金をかけていました。

それが、今では年平均では1年に10,000円も使わないくらい、衣服費を節約しています。

年によってはほぼ0円のこともありますね(笑)

衣服費を節約できると、少ないお金で暮らせるようになるので、給料が安くてもお金がたまるようになりますよ。

手取り15万円の私が、結婚・子育てしながら金融資産1,500万円を貯めることができているのは、衣服費を節約できていることも大きいです。

この記事では、私が実践する衣服費の節約方法をご紹介しますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

衣服費の平均額は年間約61,000円

20~40代の男女の衣服費の平均金額は、月平均で5,141円(1人当たり)とのことです。
MoneyGeekによる2023年の調査より)

年間で61,000円ほどですね。

食費や家賃に比べると小さい金額ではありますが、それなりに大きい金額がかかっていますね。

衣服費の平均額を30年使い続けると1,830,000円!

衣服費は生きている限り必要になりますので、毎年平均金額を使い続けたとすると、下表のような金額になります。

1年10年30年50年
61,000円610,000円1,830,000円3,050,000円

表は1人当たりの金額のため、家族がいる場合はさらに大きい金額を衣服費に費やすことになります。

子どもは自立するため、夫婦2人で長期的にかかる衣服費を表にすると、、、

1年10年30年50年
120,000円1,220,000円3,660,000円6,100,000円

けっこう恐ろしい金額になりました。。。

衣服費が高くなると、老後資金を貯めるのを妨げるだけでなく、老後の生活費も圧迫します。

衣服費を平均の半額以下に抑えることを目指しましょう

衣服費が高いとは言っても、消耗品なので0円にはできませんし、充実した人生を送る上ではそれなりにお金をかけなければなりません。

ですので、衣服費の節約の目標としては、平均の半額以下を目指しましょう。

一人当たりの平均が年間61,000円だったので、目標は年間3万円以下程度です。

これくらいなら頑張れば余裕ですね!

ちなみに、私は1年に全く服を買わない年もあり、5年くらいで平均すると年間10,000円以下くらいです(笑)

衣服費の節約方法は、以降でご説明しますね。

衣服費の節約方法4選

衣服費の節約方法は次の4つです。

衣服費の節約方法4選
  1. 必要な服だけを買う
  2. できるだけ安く服を入手する
  3. 買った服はできるだけ長く着る
  4. 着なくなった服は売る

それぞれご説明しますね。

無駄な服を買わないようにする

衣服費の節約方法1つ目は、無駄な服を買わないようにすることです。

どんなに安く服を買っても、買わないよりは高いので、これが1番大事です。

でも意外と難しいですよね。

学生の時は、つい色々な服が欲しくなって買ってしまっていました…

無駄な服とはどのような服?

私は以下のような服を買うのは無駄だと思っています。

無駄な服とは?
  • サイズが合わなくて着れない服
  • 生活に必要な値段や枚数を超えている服
  • レンタルする方が良い服

このような服を買うのをやめるだけで、衣服費を大きく節約できます。

以降で詳しくご説明しますね。

サイズが合わなくて着れない服

服はサイズが合ってないとかっこ悪くて着れないですよね。

特にインターネットで服を買うときは、自分に合ったサイズなのかしっかり確認しましょう。

また、「サイズが合っている」の意味が分からない方は、店員の人に「自分に合うサイズはどれですか?」と聞くとよいですよ。

私は大学生で私服デビューした時、「サイズが合っている」の意味を理解しておらず、ダボダボの服ばかり買って衣服費を無駄にしてしまいました。。。

成長期に大きめの学生服ばかり着ると、「サイズが合っている」が分からなくなりますよね(笑)

生活に十分な服を持っているのに新しく買う服

生活に十分な服を持っているのに新しく服を買うのはやめましょう。

各シーズンで2〜3着あれば十分生活できます。

それ以上に枚数を揃えたり無駄に高い服を買うと、衣服費が急増しかねません。

私は学生時代、1万円近くする夏用ベストを2着も買いましたが、今思えば無駄でしたね。

夏は暑いのでベストは不要です(笑)。

そのベストのデザインは好きで、いまだに着続けてますが、節約を重視するのなら不要ですね。

レンタルする方がよい服

着る頻度が少ない服は、レンタルする方が良い場合があります。

  • 冠婚葬祭などの礼服・喪服
  • 毎日違う服を着たい人の私服

礼服・喪服はたまにしか着ないし値段も高いですよね。さらに、次に着る時に同じ服を着れるどうかも怪しいので、レンタルする方が無難です。

また、「同じ服で人と何回も会うのは恥ずかしい」という人の私服も、レンタルする方がおすすめです。

毎月一定額で数着を借りれるので、色々な服を着れるし、お金のやりくりもしやすいですよ。

無駄な服を買わないためのチェックリスト

無駄な服を買わないために、服を買う前には次のことに注意しましょう。

  • 似ている服を持っていないか?
  • 服のサイズは合っているか?
  • その服を買わないと生活に困るのか?
  • もっとお得に入手できないか?
  • 衣服費の予算(年間30,000円)を超えないか?
  • レンタルよりも買う方が良いのか?

このようなことを考える習慣をつけておくと、めんどくさくて服を買わなくなりますよ。

ただ、そんな私も娘には服を貢ぎまくっています(笑)

西松屋に行くと、買わされまくりますね。。

できるだけお得に服を入手する

衣服費の節約方法の2つ目は、できるだけお得に服を入手することです。

服をお得に入手する方法
  • 安いブランドで買う
  • セールの時に買う
  • ポイントサイト経由で買う
  • 古着を買う
  • 服をもらう

私はできるだけ服を買わないようにしていますが、必要があって買う時は、これらのことを気にしてお得に手に入れています。

安いブランドでセールのときにポイントサイト経由で買えれば美味しいですね。

安いブランドで服を買う

ユニクロなどの安いブランドで服を買うと、衣服費を節約できます。

  • ユニクロ
  • GU
  • 西松屋など

もしや家は大人の服はユニクロ、子どもの服は西松屋で買っています。

ユニクロは10年くらい前はサイズ感がイマイチで好きでは無かったのですか、最近はすごく良いですよ。

昔のユニクロの服が好きではなかった方も、今のユニクロなら好きになるかもしれませんね。

セールの時に買う

セールの時に服を買うことで、衣服費を20〜50%くらいは節約できると思います。

シーズンの変わり目に安くなっている服が狙い目です。

服は何年も着ることができますので、商品入れ替えのためにセールをしている時期に買いこみましょう。

ただ、安いからといっても買いすぎには注意ですね。

ポイントサイト経由で買う

モッピーのようなポイントサイト経由で服を買うと、購入金額に応じたポイントが還元されます。

でも、元の値段が高いブランドで1~2%程度のポイント還元を受けたところで、衣服費の節約にはなりません。

その点、モッピーでは「ユニクロオンラインでの購入」でポイント還元を受けることができます。

安いブランドでポイント還元を受けるのは非常にお得ですので、まだモッピーに登録されていない方は、ぜひ登録してみてくださいね。

古着を買う

古着は新品よりも安く入手することができます。

古着屋やメルカリなどで買うことができますので、高いブランドを安く買いたい方は検討されてみてはいかがでしょうか。

服をもらう

服をもらえば、お金をかけずに服を手に入れることができます。

特に子ども服やマタニティウェアは「もう着れなくなっちゃったけど、捨てるのはもったいない。誰かもらってくれないかな…」と思っている人も多いです。

実際に、同じ幼稚園の方から子どもの制服を頂きましたし、妻はマタニティウェアを友人からもらってました。

財布にも環境にも優しいので、もらえる場合は貰っちゃいましょう。

買った服はできるだけ長く着る

衣服費の節約方法の3つ目は、買った服をできるだけ長く着ることです。

服を長く着る方法
  • 長く着れるデザインの服を買う
  • 丈夫な服を買う
  • 適切に利用保管して長く着る
  • 体型をキープする

買った服を長く着れば着るほど無駄な服を買わなくて済みますので、衣服費を大きく節約できますよ。

長く着れるデザインの服を選ぶ

服は大事に着れば10年以上着れるものもあります。

そのため、服を買う時には10年先でも着れるような、シンプルかつ無難な服を選びましょう。

丈夫な服を選ぶ

丈夫な服を選ぶことで、買い替えの回数を減らすことができます。

  • 生地が薄すぎないか?
  • 引っかかってやぶれやすくはないか?
  • 汚れが目立ちにくい色か?

このようなことを気にして、丈夫そうな服を選びましょう。

素材とかにマニアックになる必要まではなく、フィーリングで大丈夫ですよ。

適切に利用・保管して長く使う

服は適切に利用・保管しないと、破れたりカビが生えたり虫に食われたりして着れなくなってしまいます。

  • 引っかけたり擦ったりしないように着る
  • 洗濯後はしっかり乾かしてから保管する
  • 防虫剤を利用する

などに気をつけて、良い状態を出来るだけ保てるようにしましょう。

ちなみに私は一人暮らしのときは、洗濯物を数日間干しっぱなしにしたりしていて、服を傷めてしまってました。

結婚して妻がそれを許してくれなくなり(笑)、服が長持ちするようになりました。

体型をキープする

体型が大きく変わってしまうと、同じ服を着れなくなってしまいます。

太りすぎず痩せすぎず、体型をキープしましょう。

私は高校生のときから、身長170cm体重50kgの体型をキープし続けているので、大学生の時と同じ服を着続けられています。

着なくなった服は売る

着なくなった服はタンスに入れていても虫やカビの温床になるだけですが、売ればお金になります。

特別な思い入れがある服でなければ、売ることで衣服費を節約できますよ。

古着の買取業者

古着の買取業者に服を買い取ってもらうことができます。

ブランド服の買取だけでなく、ノーブランドの服を計量して買取してくれるサービスもあります。

出張買取や宅配買取を使えば、家に居ながらお手軽に買取してもらうこともできますよ。

メルカリで売る

メルカリでは、着なくなった服を売ることができます。

自分で写真を撮ったりしないといけないので、業者に売るより手間はかかりますが、より高く売れる可能性があります!

もしや家はメルカリで色々売って、累計20万円ほどは稼げました。

まだ利用したことがない方は、登録してみてはいかがでしょうか。

衣服費節約とおしゃれを両立するにはレンタル服がおすすめ

衣服費の節約方法を書いてきましたが、「おしゃれを楽しみたいから、毎年同じ2~3着の服を着回すなんて絶対嫌。でも節約もしたい。。。」という方もおられるのではないでしょうか。

そのような方は、レンタル服を利用することで、おしゃれを楽しみつつ衣服費を減らせるかもしれません。

レンタル服とは、毎月定額料金で服をレンタルできるサービスです。

レンタル服を利用するメリットとデメリット

レンタル服を利用するメリットとデメリットをご紹介します。

メリット
デメリット
  • 定額で色々な服を着れる
  • 服の予算管理がしやすい
  • 古い服で収納が圧迫されるのを防げる
  • 選べる服が限られる
  • 借り物の服なので気をつかってしまう
  • それなりに値段が高い

服を買うよりも、予算管理がしやすいのが大きなメリットですね。

レンタル服はどこで借りれるの?

レンタル服は、次のようなサービスで借りることができます。

  • MECHAKARI(男性・女性)
    月額:3,278円~(ライトプラン)、新品の洋服が借りれる
  • DROBE(女性)
    月額:1,400円~(12カ月契約の場合)、プロのスタイリストがあなた向けにコーディネート
  • AnotherADdress(男性・女性)
    月額:5,500円~(ライトプラン)、国内外200以上のブランドから好きなアイテムをレンタル

毎月一定額なので、しっかり予算管理をしながらおしゃれも楽しむことができますよ。

衣服費の節約とおしゃれを両立したい方は、検討してみてくださいね。

まとめ

衣服費の節約方法をご紹介しました。

衣服費の節約方法5選
  1. 必要な服だけを買う
  2. できるだけ安く服を入手する
  3. 買った服はできるだけ長く着る
  4. 着なくなった服は売る
  5. レンタル服を活用する

衣服費を減らすことができれば、少ないお金で生活できるようになるので、楽に生活できるようになります。

そういう訳で、私は衣服費はギリギリまで削って、毎日定時退社をしてゆるく暮らしています。

ただ、服が好きな方は、衣服費の節約によって人生がつまらなくなってしまっては意味がありません。

レンタル服を上手く活用するなどして、計画的に楽しみましょう。